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蛭子能収のうきうきギャンブラー人生

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蛭子能収プロフィールphoto

蛭子能収

1947年長崎生まれ。漫画家、俳優。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。その後TVにも出演。現在「蛭子コレクション」全21冊のうち7冊発売中。ギャンブル(特に競艇)大好き。カレーライス、ラーメンなど大好き。魚介類や納豆は苦手。現在、タレント、俳優、漫画家、エッセイストと多ジャンルで活躍中。

Vol.79 勝てる男


 久しぶりに家族でドライブした。行き先は戸田のボートレース場。久しぶりにボートの舟券も買えるのでワクワクしつつ、友達の車に乗って戸田へ向かった。
 昔は戸田によく行ってたものだが、久しぶりなので勝手がわからない。しかも約束していたボート友人が待ち合わせの時間に来ないので、困ってしまった。

 それでもなんとか戸田ボート場の観覧席に入ることができた。「よし、久しぶりのボートレース! 少しは勝ってやろう」と意気込む私。レース水面を見ると、もうレースは行われておりまたもワクワク。やはりギャンブル場の空気はいいなー。

 私はボートレースが大好きだ。6人の選手が横に並び、大時計が上をさした時スタートとなり、一マークのターンを誰が一番先に回るかを競う。
 この一マークのターンを一番に回った選手が大抵一着でゴールするが、なかには2マークのターンで失敗したり転覆したりして、後方を走っていた選手に抜かれてしまうことも結構ある。水の上を走るのとコンクリートの上を走るのとでは違うのだ。
 レースの予想をして果たして勝てるのか? ボートに行き過ぎていつも怒られている私だが、実際のボートレース場でレースを見ながら女房はどう思ったか?
 …結局は誰も当たらず最悪の結果になり、こんな結果は見えていたとばかりに「帰ろ帰ろ」となってしまった……。
 うーむ、ギャンブルで喜ばせるのはやはり難しい。

 これまでを思い返すと、私のボートレース成績は完全に赤字だ。赤字もそこそこならばいいが、行く度に10万円も負けるとなれば女房が怒るのも無理も無い。
 最近は10万円が3万円くらいには減ったが、これも毎月だと怒られても当然だ。
 
 
 勝てる男になぜなれない、私は!?



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