HOME > 蛭子能収のうきうきギャンブラー人生 > Vol.75 今年も蛭子能収杯!

スペシャルコンテンツ

蛭子能収のうきうきギャンブラー人生

※タイトル部分をクリックすると蛭子能収氏のプロフィールが表示されます。

蛭子能収プロフィールphoto

蛭子能収

1947年長崎生まれ。漫画家、俳優。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。その後TVにも出演。現在「蛭子コレクション」全21冊のうち7冊発売中。ギャンブル(特に競艇)大好き。カレーライス、ラーメンなど大好き。魚介類や納豆は苦手。現在、タレント、俳優、漫画家、エッセイストと多ジャンルで活躍中。

Vol.75 今年も蛭子能収杯!


 毎年一回行われる「蛭子能収杯」が今年も行われた。蛭子能収杯と名が付いているからには優勝した選手には私からも何か賞品をプレゼントしなければならないのかな~と考え、家の中にプレゼントできるものがなにかあるか見てみたが、そういうものはまったくない。
 だからといって、何か買ったものを賞品にするというのもどうかと思う。賞品代を私が自腹で払うというのもおかしな気がする。私がお金を払うということは賞品を買ったことによりポケット(お金)はマイナス。競艇で遊ぶ前に舟券で負けたことになるので何か嫌な感じである。出演した競艇場側で何か用意してくれるとありがたいが。
 こんなことを考えながら、レースの舟券に手を出していると10000円ほど負けてしまった…。
 今年優勝した間嶋選手に私からあげた賞品は、「私のイラスト入りTシャツとお茶」。こんなものでいいのかな?と迷う私…ちょっと恥ずかしかった。

 こんな状況なのも、私のポケットの中がいつも淋しいせいだろう…。ポケットの中に10万円でも入ってりゃ、蛭子能収杯でトップを走った選手のことを思えば2万円分ぐらいのものを買って持って行けるが、現状では難しい。
 それにしても、最近、本当にボートレースで勝てない日々が続いている。本命を買っても穴を買っても外れてばかり。ギャンブルはほぼボートレースだけしか買わないが、これだけ負けてばかりだと「ちょっと競馬に手を出してみるか」とも思ってしまう。

 そういえば、私のマネージャーは大の競馬好きで、ここんところよく当てて「エビスさん、また競馬で勝ちましたよ。昼ごはんは僕が出します」と、よくご馳走になっているのであった。
「最近、なぜこんなに調子いいの?」と訊くと、
「一頭一頭、どういう走りをするか自分の頭の中に叩き込みますね。そしてその馬がゴール寸前に3着の場所にいるか、2着あるいは1着の場所にいるかをよーく考えます」
 なるほど、彼は競馬好きだけあって、予想の仕方は正しいようだ。

 はたして、私はどうだろうか? レースをする6人の選手をそれぞれ何コースから出て1マーク回った後、どういう展開になるか考えているだろうか?
 私も一応、頭の中では考えているつもりだが、トップを走ってゴールするまでのことを考えて買っているのではなく、ただ選手の勝率を見てその勝率が高い選手を中心に買っているだけではないのか?

 これじゃ弱い!!

「6人の選手で闘うレースなら6人の選手が勝つ為に、どこをどう走るかキチンと6人分のコース取り推理ができてるかどうかがカギですよ」とマネージャーは言うのだが……。



1810e.jpg

バックナンバー