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蛭子能収のうきうきギャンブラー人生

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蛭子能収プロフィールphoto

蛭子能収

1947年長崎生まれ。漫画家、俳優。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。その後TVにも出演。現在「蛭子コレクション」全21冊のうち7冊発売中。ギャンブル(特に競艇)大好き。カレーライス、ラーメンなど大好き。魚介類や納豆は苦手。現在、タレント、俳優、漫画家、エッセイストと多ジャンルで活躍中。

Vol.10 トントンは勝ち!?


 パチンコから始まって競艇・カジノ・麻雀といろいろなギャンブルをやってきたが、結果を言ってしまうと全て負けである。
 18才から65才まで47年間ギャンブルと付き合い、全敗といっていい。
 毎年負けているのだ。47年間それは相当な金額を使ったと思う。でも、止められないのがギャンブルなのである。
 一番負け額が多いのが競艇。一番遊んだのが競艇だから当然の結果なのだ。でも、65才の現在、そろそろ取り返しに入らなければ私が死ぬ年齢にかかっているだけに悔しさを残してあの世に行ってしまう。
 何とかしなければと思っていろいろ考えた。
 そして出した結論。

 競艇は6人で闘うゲーム。それの1着2着3着を当てるゲームである。競馬のように18頭や20頭で闘っているわけじゃなく、たったの6人なのだ。6人の内、弱そうな3人を消して買えば当たる筈。一見、簡単に思えてしまうのだが当たらない。弱そうに見える3人が結構3着までに絡んでくるのだ。
 予想の手順はこうだ。まずスタート展示を見る。展示航走を見る。展示タイムを見る。選手の技量をチェックする。コース取りを考える。スタートタイミングをチェックする。
 これらを吟味して舟券を買う。

 ところが皆、こういう買い方をするので当然買おうとする出目は安い配当になってしまうのだ。こんな買い方で4点くらいに絞って買ったとしよう。よし、当たった。配当を見る。630円の配当で一番人気だった。千円ずつ買ったとして4点で4千円使い、払い戻しが6300円で2300円の儲けになった。
 これを毎レース続ければ12レース終わった時にはプラスになるが、おそらく不可能。予想不可能のアクシデントが起きて、毎レース当たるどころか一日3回当たれば上等。元は取れず必ず負ける。ほとんどの人がこの繰り返しなのだ。

 だから私はこの買い方を去年から変えてみたのだ。大幅に変えた。
 全国の競艇場の配当額を調べ、万穴になる出目を調べた。その結果、「2」と「5」が絡めばよい配当になる。そして「5」と「6」が3着以内に入るとほとんど万舟。しかも4万とか5万の大万舟になることも発見。
 よって私は展示航走も選手の技量もモーターも無視。出目買いすることにしたのだ。 「1・2・5・6」のボックスと「2・3・5」「2・4・5」のボックス買い。これで計36通りの舟券買いになり、最低3600円の金を1レースに投入することになるのだが。
 この買い方で今年は4月までの結果、ほぼトントン。勝ってはいないが負けてもいない。ほぼ毎月負けていたのがトントンになっているのだから逆に勝っていると言ってもいいんじゃないか? いや勝ってはいないので勝っているとは言えないが……。

 でも万穴もかなりゲットしている。最高は13万円の配当。とにかく払い戻し額が43000円を超えるとプラスになるのだ!

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