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蛭子能収のうきうきギャンブラー人生

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蛭子能収プロフィールphoto

蛭子能収

1947年長崎生まれ。漫画家、俳優。看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。その後TVにも出演。現在「蛭子コレクション」全21冊のうち7冊発売中。ギャンブル(特に競艇)大好き。カレーライス、ラーメンなど大好き。魚介類や納豆は苦手。現在、タレント、俳優、漫画家、エッセイストと多ジャンルで活躍中。

Vol.35 楽しい賭け麻雀法案!?


 ギャンブルの中で一番面白いのは何といっても麻雀だろう。麻雀というゲームは4人で行うが、ただ頭が良いから勝てる、というものではない。多少の頭の良さはいるけどツキが勝敗を決めることも多く、ギャンブルという遊びに向いているのだ。
 私がもし老人になり、仕事がなく年金で生活するハメになったとしたら、どんな遊びをするか? 競艇でもなくパチンコでもなく、やはり麻雀ということになるだろう。

 麻雀といっても知り合いを4人集めてやるわけじゃない。フリーの雀荘に行くのだ。
 知り合いとやる麻雀の面白くないところは負けた人が清算の時に「あっ俺、今日お金ないや」と言うことである。「すまん、借りね」と言われた時、“勝って返すってことだろ”と思っちゃう。ギャンブルというのは勝った時、その瞬間にお金が増えるから面白いのであって、「借り」と言われた時の楽しくない気持ちを相手は理解しているのか? しかもこういう人に限って賭け金を上げたがるのだ。賭け金を倍にして、2度負けた分を1度の勝ちで清算してやろうという奴。
 知り合い4人で麻雀をやってると、こいつとは麻雀したくないな、と思う人物に必ずブチ当たるのだ。そして仲も悪くなっていくしね。要するに知り合い同士でギャンブルやるのは良くない

 フリーの麻雀って怖くないですか? と聞かれるが、全く怖くありません。
 まずレートが安い。遊んでいるのは年金暮らしか安月給のサラリーマン。毎日パチンコや麻雀をしてる遊び人もいるが、彼らは決して怖くはない。ただ麻雀が強いと思ってた方がいいかもしれないが。これは場の雰囲気に慣れてるかそうでないかの違いだ。
 フリーの雀荘では、知らない人同士をゲームさせるのでルールやマナーにうるさい。大声を出さない。牌を強く叩きつけない。とにかく他の人が嫌がる行為に対して決め事があると思ってくれれば良い。
 遊ぶ人が4人に満たない場合は従業員がゲームに参加する。一回のゲームが終わるのに約40分、東風戦のみの時は20分くらいで終わる。運悪くビリで終わった時は参加料含めて約6千円くらいか。トップだったら5千円くらいの儲けになる。
 一番のネックは警察に捕まるかもしれないということだ。普通は警察は来ないのだが、なにか事件が起きた時に風俗営業はよく調べられますね。私も一度苦い経験があるけど芸能人や有名な人でなければ捕まってもそんなに影響ないのでは? そんなことはないか…。
 
 ただ私は本当に麻雀は楽しいしボケ予防にもなるし、小さなお金は賭けても良いと思っている。麻雀組合と警察で話し合って、庶民が楽しく安い賭け麻雀をするのは良いじゃないかとか話し合ってくれないかな? 楽しい賭け麻雀法案てのを出して欲しいな---。

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